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日にち:2011年7月24日(日)
場 所 :北京〜上海

 
   

2011年7月24日(日)に北京発上海行・和諧号(ワカイゴウ)G15便に乗車しました。
前日の23日夜、あの恐ろしい中国高速鉄道の事故が起き、翌朝、北京南駅より上海虹橋駅の4時間55分の
中国版新幹線の旅となりました。
中国新幹線につきましては、メディア等で連日取り上げられております様にトラブルが増えております。
その点を踏まえて、利用をご検討ください。

■和諧号G15便
■北京南駅(11:00発)→上海虹橋駅(15:55着)
■所要時間:4時間55分
■8車両
■クラス
  2等車(555元=約7,215円)
  1等車(935元=約12,155円)
  Cクラス(1,750元=約22,750円)

     
 


北京中心の南西に位置し、中国建築の特徴であるドーム型で空港ロビーのような広いロビー。


日曜ということもあり、旅行客、ビジネス出張客で賑わっている。服装も日本と変わらないファッション。
ただしその中にも上半身裸で歩く中国人もいる。おそらくほとんどの方が事故のことは知らないでしょう。


チケットの購入方法は、WEBでの事前予約、街の専門販売店、当日の窓口になります。
今回は、前日に街の専門販売店で朝7:30から並んで購入。端末で発券していることに驚いた(当たり前ですが・・・)。
搭乗口は20番近くまであり、まさに空港のオペレーションと同じ。


搭乗口では、出発の約15分前に改札が開始され、ホームに降りると利用列車しか停車していない状態。
上海のリニアモーターカーと同じプロセス。


中国人の美人改札係がディズニーランドのキャストのようにヘッドセットで中国語と英語でアナウンス。
まじめに仕事をこなしている。


ロビーでの混雑が嘘のようにホームは静か。東北新幹線「はやて」そっくりの車両


食堂車を含め9両編成。2等車(新幹線でいう普通指定)、 1等車(新幹線でいうグリーン車)、
Cクラス(2席・1席で全体を倒すことが出来る贅沢な座席)


1等車(新幹線でいうグリーン車)の車内。車内も新幹線そっくり。
スタッフは全員女性でフライトアテンダントと同じ教育を受けているとのこと。
まあまあの接客レベル。